2023年6月1日、ベネチアン・マカオの「teamLab SuperNature Macao」にて、ティーハウス「EN TEA HOUSE - 幻花亭」がオープン

2023年6月1日、ベネチアン・マカオの「teamLab SuperNature Macao」にて、ティーハウス「EN TEA HOUSE - 幻花亭」がオープン

Thu, Jun 01, 23

teamLab SuperNature Macao(チームラボ スーパーネイチャー マカオ)が6月1日にベネチアン・マカオにてグランドオープン。同日、合わせてアート作品空間「EN TEA HOUSE - 幻花亭」が公開開始しました。「EN TEA HOUSE - 幻花亭」は、EN TEAの茶に花々が無限に咲き続け、その無限に広がる世界をそのまま飲むことができるティーハウスです。


「これからの未来、私たち人間はどのように自然の一部として暮らしていけるのだろうか?」EN TEAは茶葉作りに止まらず、ブランドと向き合ってきました。

本作品空間では、アートそしてデジタルテクノロジーの先に、自然の偉大な存在と美しさを捉えるチームラボの表現と、その壮大な試みに共感をさせて頂きご一緒することとなりました。

日本を越え、世界中の人々にEN TEAを楽しんでもらえることは大きな喜びであり、今後も茶葉や抽出法の開発に取り組んでいきたいと思います。


「EN TEA HOUSE - 幻花亭」
作品紹介
《小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々 / Flowers Bloom in an Infinite Universe inside a Teacup》
一服の茶を点てると、茶に花々が生まれ咲いていく。器を手に取ると、花は散り、器の外へと広がっていく。花々は茶がある限り無限に咲いていく。器の中の茶は、花々が咲き続ける無限の世界となる。その無限に広がる世界をそのまま飲む。

茶が存在して初めて作品が生まれる。茶を飲み干すと、もう作品は存在しない。
茶は、変容的な存在であるため、器の中の茶の量によって、大きさが変わっていく。その大きさに合わせて、生まれる花々の大きさも変わっていく。茶が器からこぼれたなら、こぼれた茶にまた、花々が咲いていく。

花は、1年間を通して、その月々の季節の花々が咲いていく。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。




チームラボ《小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々》©チームラボ



《茶の木 / Tea Tree》
凍結された茶を置くと、そこから茶の木が生え茂っていく。多くの凍結された茶を置くと、やがて、茶の園になっていく。茶の木は、秋の終わり頃、花を咲かせる。凍結された茶を移動させると、茶の木は枯れ、新たな場所で再び生え茂る。

凍結された茶がなくなると、茶の木は枯れてなくなっていく。


チームラボ《茶の木》©チームラボ



teamLab SuperNature Macao
Cotai Expo Hall F, The Venetian Macao
ベネチアン・マカオ コタイ・エキスポ・ホールF
https://www.teamlab.art/jp/e/macao/

 

teamlab

← Article précédent Article suivant →